2009年1月16日金曜日

今後の私たちと大麻のあり方・・・

ここからは、私たちの暮らす生活に大麻という存在は今後、どうあるべきかを自分の考えで述べるとする。まず、今後、大麻汚染が止まらない場合は規制の強化は仕方ないと言える。いや、私はこのままでは止まることはなく、広がり続けると予測する。よって、私は大麻汚染を止めるためにも強化は絶対に必要である。
無免許ないし無許可で栽培又は輸出入をした場合は、7年以下の懲役が科せられる(同法24条1項)。営利目的の場合は10年以下の懲役(又は情状によりこれに300万円以下の罰金が併科される)である(同条2項)。大麻の不法所持、譲渡・譲受けは5年以下の懲役である(同法24条の2第1項)。営利目的の場合は7年以下の懲役(又は情状によりこれに200万円以下の罰金が併科される)である(同条2項)。
* 青林書院 古田佑紀、斎藤勲編 薬物五法〔大麻取締法・あへん法・覚せい剤取締法〕より引用。

現在、日本での大麻取締法では上記のようになっている。特にこの上記の部分でそれぞれの懲役年数と罰金の額を増やすべきであると考える。また、先ほども述べた種子所持の規制の追加もするべきである。このように、規制の強化を試みて様子をみるべきだ。一方、次に私が考える大麻のあり方では、医療目的の大麻は規制を緩和するべきであると考える。特に私が注目したいのは、先ほども述べた「メディカル・マリファナ」である。これによって、日本でのガン治療などの患者への負担を軽減することができ、ガン治療の成功へと大きくつながると確信できる。また、鬱病にも効用があるということで現在、年間に3万人以上と増大している自殺者の減少にもつながるということも言えるのではないだろうか。よって、私の理想を言えば、規制を強化しながらも大麻の医療目的の使用を認めて一部分は緩和するべきだと言いたいのだ。しかし、このような都合の良い結果にはならないとわかっている。それだからこそ、今後も自分の中で模索し続けていこうと考えている。では、今後、大麻への法律がどのようになっていくかはわからないが、法律が現状維持な現在をどのように生きていくべきなのだろうか。それは、今は、いかに大麻を自分の身近に近寄らせることなく自分自身を守ること重要である。警察への通報という徹底も必要であり自分自身を守る1つの手段だと言えるのだ。また、大麻を栽培・吸引などの使用をしてしまうとどのような症状が起き、社会復帰の困難さなどといった1人1人のしっかりとした知識と自覚が必要であり、大麻1つで自分だけの転落人生だけではなく身の周りの大事な人々にも多大な迷惑をかけてしまうということも意識づけるべきだ。このように、今後のより良い生活を送るためにも大麻だけではなく何にしても、しっかりとした知識を身につけ、その上で自分自身の主張をしっかりと言える人間かつ、法律に則った行動のできる人間になるべきだと私は考える。

大麻規制に対する賛否

大麻規制に関する様々な賛否両論の主張がある。この両者の主張を簡単にまとめてみたのでみてみよう。

規制維持・強化を求める人々
規制維持・強化を求める人々は、大麻が生産国の反政府ゲリラやテロ組織、暴力団の資金源となること、大麻自体に重大な保健衛生上の問題があり、覚せい剤などのハードドラッグの使用へとつながると主張している。

規制緩和・撤廃を求める人々
規制緩和・撤廃を求める人々は、逆に大麻を合法化することが暴力団などの非社会的組織の大麻による資金源を断ち、そうした組織との接触がなくなることで覚せい剤などのハードドラッグの蔓延を防ぐと主張し、大麻の医薬的有効性も併せて主張する。
また、大麻を規制するのならタバコも規制するべきであるという声も多くある。
 
参考文献:大麻に関するR25.jpの記事 http://r25.jp/b/wp/a/wp/n/%91%E5%96%83/i/%91%E5%96%83%8BK%90%A7%82%C9%91%CE%82%B7%82%E9%8E%5E%94%DB 

このように両者の賛否両論の主張がある。まず、規制維持・強化を求める人々の主張をみてみよう。ここで私がその主張で特に追求したいことは、「大麻自体に重大な保健衛生上の問題がある」という部分である。では、詳しくどのような問題があるのだろか。大麻の使用の影響には身体的影響と精神的影響があるのだ。身体的影響では、急性効果で心拍数の増加、結膜の充血、食欲の亢進、平均感覚の障害、口渇、頻尿、悪心、嘔吐などがあって慢性効果では、喉頭炎、慢性気管支炎、男性では精子数の減少、女性では月経異常、狭心症、白血球減少、免疫力の低下などの症状があるのだ。精神的影響では、最初は情緒不安や集中力、忍耐力の低下、自発性のなさなどの障害だが、それらは幻覚や妄想の引きがねとなり、常に朦朧とした意識状態に陥ったり、うつや偏執病的症状が現れてくる。こうなると、ちょっとした刺激や、もしくはまったく何の理由もなく、突然恐怖にかられたり、錯乱を引き起こしたりもする。また、長期乱用者には知的障害も起こることが報告されており、小学生程度の読み書き、計算しかできなくなるケースもあるのだ。一旦こういった状態になると、たとえ大麻の摂取をやめても、数年もの間、症状がなくならない場合もあるのだ。よって、このような症状があるために健康的にも精神的影響が原因となる犯罪を防ぐためにも規制維持・強化を求める人々は、そのような主張をするのだろうと考える。次に、規制緩和・撤廃を求める人々の主張で私が注目したいのは、「大麻の医薬的有効性」である。では、彼らが主張する「大麻の医薬的有効性」とは一体なんなのだろう。それは、大麻には鬱病や末期のガン患者などに効用があるのだ。アメリカの13州では、「メディカル・マリファナ」と言って医療用のマリファナは特別なライセンスを持った薬局で購入が可能となっているのである。特にガンやエイズなどの病気からくる痛みを緩和するために医者から処方されるのだ。患者は、医者の処方箋を持って薬局に行けば医療用の大麻を購入できる仕組みとなっているのである。また、ガン治療で放射線治療を行う場合には、体力及び、気力も衰えて食欲もなくなるのだ。そこで、大麻を吸うと食欲がわいて辛い放射線治療に耐えられる体力をつけることができるのである。まさに、意欲をださせる薬だと言っていいだろう。このように「メディカル・マリファナ」は現在、日本では認められているのか。それが、一切認められていないから彼らは、「大麻の医薬的有効性」として必死に主張しているのである。このような両者の主張は、どちらとも大麻へのごもっともな主張である。だが、今後の日本は、それぞれの主張を踏まえて大麻の規制を維持・強化か緩和・撤廃かをはっきりと政府が国民に示すべきだと考える。

*参考文献
・薬物乱用防止「ダメ。ゼッタイ。」ホームページ http://www.dapc.or.jp/data/index.htm
・大麻取締法変革センターホームページ http://asayake.jp/

大麻逮捕者増大の背景

最近、連日のように報道される大麻問題。やはり、大麻での検挙数は年々増加しているのだ。特に大麻の違法栽培がここ数年で急激に増加し、厚生労働省近畿厚生局麻薬取締部によると全国の検挙数は10年前の4倍をこえているのだ。このように逮捕者増大には必ず何か原因があると考えられる。2点ほど述べたい。第1に、インターネットの普及であると考えられる。それを私自身、確信をすることができた。なんでもインターネットの販売サイトで簡単に大麻の種子を手に入れることができるとニュースや新聞などで知っていたので、私はまさかそう簡単に手に入れることができないだろうと実際に半信半疑でインターネットを使って検索事項に「大麻 種子販売」とタイピングするとなんとあっという間にパソコンの画面は販売サイトで埋まってしまったのだ。早速、ある1つのサイトをクッリクして開いてみるとそこで初めて知ったのだが、大麻は大麻でも多くの種類があるのだと知ることができた。そして、なんともご親切に1つ1つに写真の画像が貼ってありそれぞれに「口の中に、やや後味に甘みを残す。」などといった味の説明などが一言、二言添えられていたのである。明らかに栽培かつ吸引を促す文章である。価格は10粒で1~2万円程度でその他にも種だけではなく、栽培方法を記した本や栽培キットなども販売されていたのである。では、簡単な話、そもそもの根源である種子販売サイトを警察が摘発して根絶やしにすればいいのではないだろうか。それによって、検挙数の減少につながるのは間違いないであろう。しかし、摘発にあと1歩なかなか踏み切れない状況に陥っているのが現状なのである。なぜならば、種子販売サイト運営者には摘発されないある工夫がある。いや、現在、日本の法の隙間をうまくかいくぐっていると言ったほうがいいだろう。そもそも、大麻の栽培のもととなる種子を販売するのは違法ではないのだろうか。それがなんと違法ではないのだ。実は、大麻の種子は私達が普段うどんやそばなどを食べる時に使用する七味唐辛子や鳥のエサなどといった身近なところに存在するのだ。ちなみに、それらの種子はきちんと火を通してあるため発芽することはない。よって、主にそれらのことから大麻の所持、種子からの栽培は逮捕できるが、種子の所持、販売だけでは逮捕はできないという現在の日本の法律になっているのである。これが種子販売サイトの運営者にとって正しく法の隙間なのである。運営者は、この法の隙間をうまく利用しているのだ。どのようにうまく利用しているのかというと「鑑賞用」などという文字で大きく用いて販売しているのである。もちろんのこと大麻の種子をただ鑑賞するだけで楽しめるはずがない。購入者の実際の利用目的は栽培、吸引といったことが明白である。いちおう小さく補足として「栽培、吸引は法律上、禁止されています。」と書いてあるのだが、購入者の実際の利用目的が明白なだけに警察が凄く歯がゆい思いをしているのは当然のことだとう。しかし、先ほど述べた吸引時の大麻の味などを添えたサイト運営者は明らかに栽培、吸引を幇助する目的で販売していたと麻薬取締部から判断されて逮捕されたという報道を後日、耳にした。インターネットの普及によって便利な一面の裏側に様々な問題があると言われる現代社会で大麻もその中の1つの問題として含まれることを知っていただきたい。第2に考えられる大麻が広がる背景には「健康への害は少ない」、「海外では合法」などといった認識が人々の中にあると考えられる。確かに害については、依存性と耐性上昇がほとんどなく毒性も低いことが最近のWHOや米国立医薬研究所の調査でも明らかになっているのだが、繰り返し使用してしまうと、何事も怠けてしまう無動機症候群になったり、記憶力も低下するなどの症状もあるのだ。しかし、「たばこより発がん性は少なく、害はない」という情報の方が強く人々の認識として残り検挙者の栽培・吸引増大につながっているのではないだろうか。「海外では合法」については、実は世界中を見渡しても大麻の所持や使用、売買が全面的に合法な国などほとんどないのだ。しかし、強いて1つ国を挙げるとするとオランダである。オランダでは、首都のアムステルダムを始め大麻を売るコーヒーショップが数百店舗あるのだ。簡単に購入することができ、使用することもできるのだ。だが、合法というわけでなく、合法化される予定もない。では、なぜ簡単に購入することができて使用することもできるのだろうか。それは、驚くことにオランダ政府が単に個人による常識の範囲内の所持や販売を黙認、見て見ぬふりをしているにすぎないのである。しかし、これにはしっかりとした理由があるのだ。それは、「ハームリダクション政策(有害性縮減政策)」といった大麻とヘロインなどのハードドラッグを法的に区別して大麻の所持や販売を非犯罪化することでハードドラッグに接触する機会を減らそうという政策なのである。非犯罪化とは、法的には禁じているものの、犯罪として処罰しないという意味で、この一見矛盾した政策はいまや欧州各国で主流となっている。実際、オランダ以外でも、ドイツやイタリア、イギリスをはじめ、大麻を非犯罪化している国は少なくないのだ。違法には違いないが、実際に多くの人がやっている以上、その行為が安全に行えるにしようというわけなのだ。下図は、日本とは違った他国の大麻に関する対応の仕方である。

ちなみに、少量の所持でも懲役刑が定められているのは、G8各国の中で日本だけである。

1つ付け加えたいことは、欧米が上図のような対応にいたるまでには何十年もの年月をかけて大麻について論争や調査などを重ねに重ねた歴史があり、その対応で現在も試行錯誤を続けていることを誤解しないでいただきたい。日本もただ単に大麻を禁ずるのではなく、論争や調査などを重ねて今後、欧米のような政策を1つの方法として大麻の方向を持っていってもよいのではないかと考える。このような2点が逮捕者増大の背景にあると考え、今後の対策として自分の考えを述べるとしよう。まず、第1の種子のネット販売だが、栽培の根本的な種子を完全に規制するべきではないだろうか。よって、免許を持つ者以外の者の種子の所持を取り締まりの対象とするのである。やはり、サイト運営者に法律の隙間をうまくかいくぐられていることを特に問題視するべきなのだ。
その隙間を埋めることによって、インターネット販売の入手を完全に絶つことができるのである。また、七味唐辛子や鳥のエサなどといった私たちの身近にあるものは他の種子で代用できると考える。このように、まずは種子所持の規制から始めるとインターネットの普及が要因であると言えなくなるのである。次に、第2の人々の認識だが、その変えつつ認識自体を植えつける前にしっかりした幼い時期からの大麻、いや、薬物全般のしっかりとした教育をするべきであると考える。現在、特に問題となっている学生大麻汚染をきっかけに大学で、学生を教え育てる環境を見直していくことで大麻や麻薬といった薬物などに手を出さない、強い人間力を持った若者を育てていくことが必要である。日本の将来を担う学生を大学が今後、大麻汚染の歯止めとなる存在にならなければないと考える。このような私の考えに今後、日本が少しでも近づいてくれることを願うばかりである。

参考文献
・「若者を中心に摘発が続く大麻。増加の背景は」毎日新聞2008年12月10日 東京朝刊

アメリカが密接している日本での大麻の歴史

そもそも、私たち日本人と大麻はどのように関わってきたのだろうか。まずは日本人と大麻の歴史を知るべきである。日本人と大麻との関係は縄文時代までさかのぼる。縄文土器の模様をつける1つとして縄を土器に押し付けるという方法があった。その縄が正しく大麻の縄であったのである。また、縄文時代の寒さの厳しい冬には食物繊維の中で最も丈夫な大麻の布で体温を保ち縄文人にとってなくてはならない存在だった。奈良時代になると税金をなんと大麻の布で支払うこともできた。大麻は絹と同等の貴重な物として扱われていたのだ。また、その頃から神主が振る大幣には大麻の繊維が使用されていることや秋の収穫の祭りにかつぐ神輿の上にも大麻の繊維が垂らされているなどのように日本人は大麻には悪を祓う力があるとされてきた。大正時代になると大麻は、葉をタバコに混ぜて吸うと喘息に特効であり、実際に昭和初期まで薬局で喘息用に売られていた。その他にも鎮痛・鎮痙および催眠剤など例えば母親が子供を産む時に痛みを緩和するために使用していた。このように大麻は当時、今とは違って自然にどこにでも生えていた植物であり誰にでも栽培することができ、簡単に手に入りかつ使用できるものであったと考えることができる。よって、遠い昔から日本人と大麻は深く関わっていたである。例えば、東京の麻布という地名があるように漢字を見ての通り、より深い関係であったことを物語っているのではないだろうか。しかし、昔から様々な利用法があり生活に欠かせない存在となっていた大麻も終戦直後のアメリカ軍占領下のもとにポツダム省令にて大麻を麻薬と定義され大麻を完全に禁止されたのである。だが、日本もこれまでの大麻の存在を考えると黙ってはいられなかった。日本の大麻は繊維質が多く向精神作用をもたらす化合物は少ないサティバ種であって向精神化合物を多く含むインディカ種ではなく大麻は日本の主要農産物として当時の農産省は大麻禁止に再三の交渉に出たのも空しく大麻取締法が制定されたのである。その結果、栽培を行う場合には免許取得が必要となった。これを境に日本では大麻の姿が消えて「大麻=麻薬」と人々の頭に植えつけられて現在の日本に至るのである。確かに当時の日本の立場を考えると戦勝国アメリカの推し進める方針には絶対である。こればかりは、いたしかたなかったことだろう。それにしても、なぜアメリカはそれまでごく普通に栽培されていた大麻を日本にまでも大麻取締法を制定させて禁止にさせたのか。それは、合成繊維と化学薬品産業を成長させたかったのだ。化学技術の発達によって石油・石炭を原料とする合成繊維や化学的に精製されたが薬品などが登場し、それまで一般的に繊維素材や薬品として使用していた大麻から代えようという動きがあったためである。そうした産業改革の変化を決定的にした背景には1937年のマリファナ課税法という法律があるのだ。事実上すべての大麻の使用を禁止し、マリファナの害を防ぐ法律ではなく、どうしても使用してしまう大麻製品には税金をかけるという法律である。この法律は、大麻を市場から抹殺することで林業と合成繊維業界を活性化させることが狙いであり、大麻に税金をかけることで大麻製品の価格が上昇して製紙原料が大麻から木材に変わり、繊維原料が大麻から合成繊維に変わることで結果、経済を活性化させるのではないだろうかというマリファナ課税法はアメリカ政府の実験だったのだ。この法律が発効しての2年後に当時の大統領ルーズヴェルトは、大麻を禁止したことを一切述べずに実験の成功を全世界に発表したのだ。よって日本は、アメリカ政府の実験の成功に伴って動かされた国なのだ。だが、それによって後の日本の高度成長期につながり、現在の何においても発展した先進国日本があると言える。現在は、あれから半世紀以上が経った。今後の大麻の方向性について日本自身が何からも指図を受けることなく決断できるのである。現在、特にタイムリーな問題となっていることで様々な議論が出されているが、大麻を一体、今後どのような方向へと持っていくべきなのだろうか。それは、後ほど自分の意見を述べるとしよう。

参考文献
・青林書院 古田佑紀、斎藤勲編 薬物五法〔大麻取締法・あへん法・覚せい剤取締法〕

はじめに

このタイトルで卒業論文を書こうと思ったきっかけというのは、最近、生活の中で「大麻」という言葉をあまりに多く耳にすることからです。それは、ニュース、新聞といった報道で1日に1回はあると言っても過言ではないと言っていいほど、とてもタイムリーな情報が入ってきます。逮捕された者は、芸能人、スポーツ選手、会社員、大学生などといった職種、年齢層幅広い様々な人々で特に私がショックを隠しきれなかったのは私と同じ大学生が大麻に染まっていて現在、最も多く逮捕されている現状なのです。今までどこか他人事であった大麻。もう他人事ではなくなり、すぐ隣にまで迫り近づいて来てる大麻の魔の手から今後、どのような手段で自分自身を守り、対処していくべきなのか。今回、「大麻」をタイトルにすることによって大麻への知識を向上させることを可能にすることができます。それによって、周りからの大麻の甘い誘惑にはっきりとNOと言える自分を作ることができたらなと考えています。大麻を調べていくうちに様々なことを理解することができ、自分自身の考えを持って論じることができました。それらのことをこれから皆さんに少しでも伝えることができたらなと思ってします。

2008年10月20日月曜日

コピー大国、中国

著作権のことを考えているとふと少し前のことで思い出したことがあります。

ある日、テレビでニュースを観ていると中国の北京の遊園地がウォルトディズニー社にディズニーの著作権を侵害した疑いで告発されたと報道されていました。

その遊園地はどうやらディズニーランドに酷似したアトラクションやキャラクターなどを登場させていたらしいです。

その上、その遊園地のキャッチフレーズが『ディズニーランドは遠すぎる』といったものでここまで堂々とされたら呆れるしかないですね。

恐ろしや、中国・・・。

他にもその遊園地では日本でもお馴染みのドラえもんやキティちゃんなどといった酷似したキャラクターの着ぐるみを登場させていたみたいです。

その遊園地何でもありですね!!

これがホントの夢の国・・・!?


今回の報道は、まだまだ氷山の一角だと僕は考えています。

今後、こういった報道も卒論の中に組み入れることができたらなと考えています。

2008年6月30日月曜日

海賊版対策

やはり、特に東アジアの各国との海賊版撲滅の協議がもっと必要だと考えます。
関連業界は被害の実態把握調査を徹底して行い、集めたデータを政府が相手国政府に取り締まりの強化要請をするなど交渉をしなければならないと思います。
アニメやゲームソフトなどの産業は日本の誇る成長分野であり、日本経済を活性化させるには海賊版の撲滅は必要不可欠です。
よって今後、私達にできることはより一層の海賊版に対しての知識が必要とされ、ひとりひとりの意識が重要であると考えます。