ここからは、私たちの暮らす生活に大麻という存在は今後、どうあるべきかを自分の考えで述べるとする。まず、今後、大麻汚染が止まらない場合は規制の強化は仕方ないと言える。いや、私はこのままでは止まることはなく、広がり続けると予測する。よって、私は大麻汚染を止めるためにも強化は絶対に必要である。
無免許ないし無許可で栽培又は輸出入をした場合は、7年以下の懲役が科せられる(同法24条1項)。営利目的の場合は10年以下の懲役(又は情状によりこれに300万円以下の罰金が併科される)である(同条2項)。大麻の不法所持、譲渡・譲受けは5年以下の懲役である(同法24条の2第1項)。営利目的の場合は7年以下の懲役(又は情状によりこれに200万円以下の罰金が併科される)である(同条2項)。
* 青林書院 古田佑紀、斎藤勲編 薬物五法〔大麻取締法・あへん法・覚せい剤取締法〕より引用。
現在、日本での大麻取締法では上記のようになっている。特にこの上記の部分でそれぞれの懲役年数と罰金の額を増やすべきであると考える。また、先ほども述べた種子所持の規制の追加もするべきである。このように、規制の強化を試みて様子をみるべきだ。一方、次に私が考える大麻のあり方では、医療目的の大麻は規制を緩和するべきであると考える。特に私が注目したいのは、先ほども述べた「メディカル・マリファナ」である。これによって、日本でのガン治療などの患者への負担を軽減することができ、ガン治療の成功へと大きくつながると確信できる。また、鬱病にも効用があるということで現在、年間に3万人以上と増大している自殺者の減少にもつながるということも言えるのではないだろうか。よって、私の理想を言えば、規制を強化しながらも大麻の医療目的の使用を認めて一部分は緩和するべきだと言いたいのだ。しかし、このような都合の良い結果にはならないとわかっている。それだからこそ、今後も自分の中で模索し続けていこうと考えている。では、今後、大麻への法律がどのようになっていくかはわからないが、法律が現状維持な現在をどのように生きていくべきなのだろうか。それは、今は、いかに大麻を自分の身近に近寄らせることなく自分自身を守ること重要である。警察への通報という徹底も必要であり自分自身を守る1つの手段だと言えるのだ。また、大麻を栽培・吸引などの使用をしてしまうとどのような症状が起き、社会復帰の困難さなどといった1人1人のしっかりとした知識と自覚が必要であり、大麻1つで自分だけの転落人生だけではなく身の周りの大事な人々にも多大な迷惑をかけてしまうということも意識づけるべきだ。このように、今後のより良い生活を送るためにも大麻だけではなく何にしても、しっかりとした知識を身につけ、その上で自分自身の主張をしっかりと言える人間かつ、法律に則った行動のできる人間になるべきだと私は考える。
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